労務トラブル– category –
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【第4回】ルールか、文化か ― 指針から始める意味
これまで、議会ハラスメントの背景や境界線、そして行政機能への影響について考えてきました。では、具体的にどのような対策が必要なのでしょうか。 議会ハラスメント対策を議論すると、「条例で厳しく規制すべきだ」という声と、「議員活動を縛るべきでは... -
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【第3回】議員から職員へのハラスメントが行政を弱らせる理由
これまで、「なぜ今議会ハラスメントが問題なのか」「厳しい質疑との境界線はどこにあるのか」を考えてきました。今回は、その影響について掘り下げます。 議員から職員への威圧的な言動は、単に当事者間の問題にとどまりません。実は、行政機能そのものに... -
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【第2回】厳しい質疑とハラスメントの境界線
前回は、なぜ今「議会ハラスメント」が社会的課題として注目されているのかを考えました。今回は、より核心に踏み込みます。 最も難しいのは、「厳しい質疑」と「ハラスメント」の境界線です。 議員には質問権があります。行政を監視し、説明責任を果たさ... -
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中小企業こそ必要なカスタマーハラスメント対策
― 社労士として現場で感じていること ― 「うちは小さい会社だから、そこまで大げさに考えなくても…」 そうおっしゃる経営者の方は少なくありません。しかし実際には、中小企業ほどカスタマーハラスメント(いわゆるカスハラ)の影響を強く受けます。 従業... -
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言葉が止まる職場で起きていること
― コミュニケーションの“筋力”が弱っている ハラスメント研修のあと、こんな言葉を投げかけられることがある。「そんなこと言われたら、もう何も喋れませんよ」「相手がハラスメントだと感じたら、ハラスメントなんでしょう?」 冗談ではなく、本気の声だ... -
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近年のパワハラ判決にみる司法判断の変化と実務上の留意点
― 判断軸と根拠判例から読み解く ― 近年のパワーハラスメントをめぐる裁判例を俯瞰すると、裁判所の判断は一貫して「厳しかったかどうか」ではなく、「法的に合理的であったかどうか」に軸足を移していることが分かる。背景には、2020年以降、パワハラ防止... -
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『踊り疲れて』
世論の熱が同調圧力になるとき 本作『踊り疲れて』は、2024年に『週刊文春』で連載され、同年8月まで掲載されていた作品である。今改めて読んでみると、連載当時の社会の空気が、驚くほど生々しく立ち上がってくる。 その頃は、著名人の発言や組織の不祥事... -
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シフト制における適正な年次有給休暇の取得等について検討(内閣府・規制改革推進会議のWG)
内閣府から、令和7年1月9日に開催された「第5回 働き方・人への投資ワーキング・グループ」の資料が公表されました。 今回の議題は、「シフト制における適正な年次有給休暇の取得等」。全国社会保険労務士会連合会、厚生労働省などから資料が提出されてい... -
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「高年齢労働者の労働災害防止対策に関する検討会」が報告書を公表(厚労省)
高年齢労働者の労働災害の防止のため、令和7年5月に公布された改正労働安全衛生法により、高年齢者の特性に配慮した作業環境の改善、作業の管理その他の必要な措置を講ずることが事業者による努力義務とされ、令和8年4月1日から施行されることとなっていま... -
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[令和7年12月23日公布]男女間賃金差異と女性管理職比率の公表義務の拡大などに伴う省令・告示(指針)の改正
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく一般事業主行動計画等に関する省令の一部を改正する省令(令和7年12月23日厚生労働省令第125号) データ※注:https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/hourei/H251223M0040.pdf ・事業主行動計画策定指針...
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