観光庁が「働き方と旅の平準化フォーラム2026」をオンラインで開催します。配信は令和8年2月26日から3月6日まで、オンデマンド形式で、参加費は無料(事前登録制)です。
近年、国内旅行は大型連休や特定期間に集中し、交通機関や宿泊施設の逼迫、価格高騰、観光地の混雑が常態化しています。こうした問題は観光分野にとどまらず、企業の生産性や働き方にも影響を及ぼしています。休暇が特定の時期に偏ることで、業務の停滞や人員不足が生じ、結果として「休める人」と「休みにくい人」の差が広がってしまう現実もあります。
本フォーラムでは、「働き方改革」からさらに一歩踏み込み、「休み方改革」という視点が提示されます。分散型休暇の導入やワーケーション制度の活用、オフピーク戦略の推進など、企業・自治体・観光事業者が連携して取り組む具体策が共有される予定です。休暇の取得時期を分散させることは、混雑緩和だけでなく、地域経済の安定化や関係人口の創出にもつながります。
また、「第2のふるさとづくりプロジェクト」令和7年度採択事業者の事例も紹介され、分散休暇とワーケーションの意義や最新動向が整理されます。単なる観光振興ではなく、都市と地方の新しい関係づくりを模索する取り組みとしても注目されます。
休暇は福利厚生の一部ではありますが、同時に社会を設計する仕組みでもあります。休み方を変えることは、働き方を変え、地域との関わり方を変えることにつながります。観光政策としてだけでなく、企業経営や労務管理、さらには地方創生の観点からも、示唆に富むフォーラムといえるのではないでしょうか。
関心のある方は、ぜひ視聴を検討してみてはいかがでしょうか。
#観光庁

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