労務と社会保険の最新情報
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事務所通信
「令和8年度予算政府案」を閣議決定 一般会計総額は過去最大の約122兆円
令和7年12月26日、「令和8年度予算政府案」が閣議決定されました。 一般会計の総額は、令和7年度当初予算比で7兆114億円増の「122兆3,092億円」となり、過去最大を更新しました。社会保障関係費や防衛費、国債の利払いや返済に充てる国債費が膨らみ歳出拡... -
法改正
厚労省のモデル就業規則 令和7年12月改訂版を公表
定期的に改訂が行われていますが、この度、「モデル就業規則(令和7年12月)」が公表されました。 令和7年12月の主な改訂事項は、次のとおりです。 ○国会または地方議会の議員に立候補するための休暇に関する規程例を追加(第32条)。○犯罪被害者等の被害... -
労務トラブル
NJH事件(東京地裁令和6年7月25日・労判ジャーナル156号44頁)
【事案の概要】 本件は、Y社の元従業員Xが、Y社の代表取締役であるC及びDからそれぞれ違法な退職勧奨、パワーハラスメント、名誉毀損行為を受け、また、Y社から令和4年8月分以降の月額給与を毎月2万円ずつ違法に減額されたと主張して、C及びDに対しては共... -
Uncategorized
日本の時間当たり労働生産性 2025年の公表結果もOECD38か国中28位と低迷続く(日本生産性本部)
公益財団法人日本生産性本部から、「労働生産性の国際比較 2025」が公表されました(令和7年12月22日公表)。 これは、日本生産性本部が、経済協力開発機構(OECD)のデータベース等をもとに毎年分析・検証し、公表しているものです。これによると、OECDデ... -
賃金差異
「年収の壁」を178万円に引き上げることなどを盛り込んだ「令和8年度与党税制改正大綱」を決定
令和7年12月19日、自民・日本維新の会の両党は、令和8年度与党税制改正大綱を決定しました。 ●いわゆる「年収の壁」について、課税最低限を160万円から178万円に引き上げる。 ●足元の物価高の対応として、物価上昇に連動して基礎控除等を引き上げる仕組み... -
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『モンスター部下』(著者:石川弘子氏)を読んで
― 一般企業の現場にこそ突きつけられる問い ― 本書『モンスター部下』は、2019年に出版されたのであるが、職場で起こる「扱いにくい部下」の問題を、感情論ではなく現実的な視点から整理した一冊である。著者は社労士として数多くの労務相談に向き合ってき... -
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カスハラ・求職者等に対するセクハラに関する指針の案などについて意見募集を開始
「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律等の一部を改正する法律(令和7年法律第63号)」による改正規定(※)の詳細を定める政省令・告示(指針)の案について、令和7年12月11日から、パブリックコメントによる... -
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(続)逆パワハラはある?
逆パワハラとは立場に関係なく、感情的・威圧的な言動や不当な要求によって相手(主に上司・管理職)の業務遂行を妨げ、組織運営に支障を生じさせる行為。ハラスメントは上下双方向で発生する 民間企業で多い典型事例 ① 注意すると泣く・怒鳴る・退席する... -
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逆パワハラはある?
逆パワハラ(部下や一部の職員が、上司や弱い立場にある人へ圧をかける行為)は実際に起こり得ます。ここでは現実的な対処法と組織としての対応に分けて整理します。 ① 逆パワハラとは何か(再確認) • 注意や指導をすると泣き叫ぶ・怒鳴る• すぐ感情的に... -
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カスハラ対策の義務化などに関する政省令・告示(指針)の決定に向けた手続きを進める(労政審の雇用環境・均等分科会)
厚生労働省から、令和7年12月10日に開催された「第88回 労働政策審議会雇用環境・均等分科会」の資料が公表されました。今回の分科会では、簡単にいうと、「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律等の一部を改...